その他

サイト開設20周年

本日2022年3月19日をもちまして、ぼくのサイト『ページの終わりまで』が開設20年目を迎えました。わーぱちぱち。 まぁサイトもこの日記も最近めっきり更新してないわけですが、たとえ断続的とはいえ20年も続けることができたというのは、何事にも飽きっぽい…

ねっとねっとー。びょんびょん

こちらを読みながら。 anond.hatelabo.jp 自分に引きつけて考えれば、ああいう「大人」になりたくなかったのか、それともなりようがなかったのか、その両方ということかもしれませんが。ともあれ結果として、世間とうまく折り合いをつけられない部分をかかえ…

成人向け同人誌宣伝風に『デカメロン』収録話の一部をご紹介するの巻

世界を感染症が席巻する現在、カミュ『ペスト』が読み返されているそうですが、イギリスではデフォー『ペスト』とかどんな塩梅なのでしょうか。あれは迫真の同時代ルポですよね。フィクションだと日本国内ではカミュの作品のほか、小松左京『復活の日』も最…

戦友であるお兄ちゃまへ

Vtuber可憐の登場で、最近シスプリのファンダムが大いに湧いてますが。ぼくは2002年あたりからファンになりましたので、今からすれば古参の一人なんでしょうけど、当時はすでに雑誌・原作からの猛者の方々が数々のサイトで膨大なコンテンツを発信されていま…

かつてやらかした者のひとりとして

いま国内で、対応するどころか事態を把握するのも間に合わないという不安感や焦燥感が、広がってるような気がします。そのひとつの表れが、トイレットペーパーなどを慌てて買い求めるという行動。すでにマスメディアでも「デマ」によって惹起されたものだと…

開店休業ではありますが

こちらを読んでつらつらと。 ertedsfdsddty.hatenablog.com インターネット上の「本業」という感覚、ぼくもかなり強く持ってます。以前も何度か書いた覚えがありますが、自サイト(このブログではなく)を開こうとした16年ほど前に、メインコンテンツ(閲覧…

時代論を語れるほどの距離を、好きな作品に対してとれない

最近、『涼宮ハルヒ』シリーズの何が新しかったのかとか、時代の変化をどのように表現していたのかとか、話題となっていましたが。 以前にも記したとおり、ぼくは作品を用いた批評や時代論というものに好んで触れることはありません。読まないのは読まず嫌い…

自戒として

昨年秋からしばらく、将棋棋士が将棋ソフトを用いた不正行為を行っているのではないかという疑惑が、さまざまに取沙汰されました。これについては日本将棋連盟公式サイトにも第三者調査委員会の調査報告書(概要版pdf)が掲載されているとおり、疑うに足る根…

「面白さ」に向き合って

「面白さ」の覇権争いといったものが、ちょいと話題になってましたが。 先日ぼくが記した「同調圧力」への対応も、つまるところ自分が好きな作品をめぐる解釈・受容態度についての衝突と言えます。この作品は、こう受け止めたほうが面白い、少なくとも自分に…

自作コンテンツの評価を検索結果にみてみる

サイト・ブログでのお金稼ぎなどをやらない理由については、以前書きましたが。 kurubushianyo.hatenadiary.jp kurubushianyo.hatenadiary.jp 自分の好きな作品について全力こめた考察などのコンテンツを、どれくらい読んでいただけてるのかについては、やは…

考察紹介のお礼

『駄文にゅうす』様(5/11)、プラウダ考察を紹介いただきありがとうございました。 こうしてお礼を書くのはアニメ版シスプリ考察の頃を思い出してなんか懐かしい……。いや、『駄文にゅうす』様にはガルパン考察も聖グロ篇からずっと紹介いただいてるわけでし…

地味にコンテンツを作り続けることの幸せ

最近話題となっていたメディアクリエイターなるものについて。ウェブでコンテンツを作りたいとか、コンテンツが主役とかいう言葉を読むと、いったいどんなコンテンツを作ってくれるんだろう、と想像したくなります。コンテンツというのは、定義としては「意…

サイト・ブログを用いた現金収入を目指さない個人的理由

先日、ブログやサイト運営による現金収入を公言することについて話題になってました。他所様の方針に対しては、ぼくは単純に「気になるようなら近づかない」というだけの話ですので、ここでは自分自身がどのような方針をとってきたかについて記します。 元サ…

オタクとしての自分史その8

さて、またもずいぶん間が空きましたが。再びサイト管理に疲れたぼくが、なぜまたもや日記を書き公開し始めたのか。しかもはてなで、についての話です。 はてなは怖いところだから無闇に近づかないようにする、というのが以前から変わらぬぼくの姿勢なのです…

オタクとしての自分史その7

アニメ版シスプリとの出会いをきっかけに、オタクとしての自分のあり方を組み立て直せたにもかかわらず、逆にそこで獲得した立ち位置を守るために迷走しだして疲れてしまった2008年半ばまでのぼく。このときの日記中断は、しかし年末までに終わりを告げまし…

オタクとしての自分史その6

ぼくにとって2002年はアニメ版シスプリ考察の年、続く2003年は同じくリピュア考察の年でした。さらにこの時期、シスプリファンダムによる独自のシスプリ継承企画「シスター・プリンセス・メーカー」に横ちょから関わらせていただいたり、シスプリのパロディ…

オタクとしての自分史その5

さて、いよいよ2001年放映のアニメ版シスプリ(以下アニプリ)についてです。じつは、この作品にぼくがここまで入れ込むというのは、相当に紆余曲折あってのことでした。結果的に見れば、まぁそうなるよね、という感じもしますけど。 例えばアニプリ放映当時…

オタクとしての自分史その4

エヴァ以降の90年代後半について語る前に、再び当時のぼくが好きだった作品を列挙してみましょう。今度はアニメだけでなく漫画も含めています。そして、この時期から重要な位置を占めてくるようになるもう一つの分野も。そう、えろげです。 ・1996年:『鬼畜…

オタクとしての自分史その3

さていよいよエヴァの衝撃。と言いたいところですが、ここで90年代前半にぼくがほぼ定期視聴したアニメ作品リストを確認してみましょう。当時とりわけ好きだった作品には◯をつけてます。 ・1990年:『からくり剣豪伝ムサシロード』『キャッ党忍伝てやんでえ…

オタクとしての自分史その2

さて続きです。80年代の経験について、つまり主に中高時代。 あの頃のアニメで重要なものといえば魔法少女作品がありますけど、ぼくは『魔法のプリンセスミンキーモモ』も、ぴえろの『魔法の天使クリィミーマミ』以降のシリーズも、本放送当時は視聴してませ…

オタクとしての自分史その1

昨年末にまたオタクとサブカルの話とか出てましたが、ついったーで80年代・90年代について尋ねられたので、あくまで自分史としてそのへん書いてみます。とりあえずその前史から。なお、ここでのオタクとはアニメだの漫画だの、そのあたりの趣味についてので…

この日記の説明

この日記はそもそも、ぼく(くるぶしあんよ)のサイト『ページの終わりまで』内のここで綴ってたものですが、 あんよ「更新できなくなっちゃったので何とかして」 里 村「やだ」 あんよ「あうー」 という議論をふまえ、そいえば以前はてなブックマークだけこ…